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ガイド

バックパスのルールをやさしく解説

バックパスルールは、ゴールキーパーへのパスで時間を稼ぐことを防ぐためのものです。競技規則で言う「バックパス」の意味を知れば単純です。後ろへのパスのことではないのです。

Squadcard編集部。最終更新日 。

要点

  • 味方が意図的にキーパーへ蹴ったボールや、スローインで直接投げたボールを、キーパーは手で扱えません。
  • ヘディング、胸でのパス、偶然触れたボールはOK。キーパーは手で拾えます。
  • キーパーが自分のペナルティエリア内でバックパスを手で扱うと、その地点から相手の間接フリーキックになります。
  • ルールを避けるために、ボールを浮かせてヘディングでキーパーに戻すのも反則です。
  • このルールは1992-93年版の競技規則から入りました。

バックパスとみなされるもの

自分のペナルティエリア内で、次のどちらかがあった場合、キーパーが先に明らかにボールを蹴った、または蹴ろうとした場合を除いて、手や腕でボールに触れることはできません。

  • 味方が意図的にボールをキーパーに蹴った場合。方向は問いません。横へのパスも対象で、キーパーに向けたつもりのミスキックも含みます。
  • 味方のスローインから、直接ボールを受けた場合。

バックパスにならないもの

  • キーパーへのヘディング、胸、膝でのパス:対象になるのはキックとスローインだけです。
  • ディフレクションや、キーパーに向けたものではないミスキック。
  • キーパーに届く途中で、どちらのチームでも別の選手に触れたボール。
  • ペナルティエリアの外では、そもそもキーパーは手を使えないので、このルールは関係しません。

キーパーが拾ってしまったら

審判は、キーパーが手で扱った地点から、相手チームに間接フリーキックを与えます。その地点がゴールエリア内であれば、ゴールラインと平行なゴールエリアラインのいちばん近い地点に移されます。チーム全員がゴールライン上に並ぶ光景は、そのためです。

ルールをすり抜けようとする行為も、間接フリーキックです。たとえば、足でボールを浮かせて、ヘディングや胸でキーパーに戻すような場合です。キーパーがそのあと手で扱ったかどうかにかかわらず、反則になります。

ルールの由来と、仲間内のゲームでは

このルールは、1992-93年版の競技規則から入り、当時は味方が意図的に蹴ったボールをキーパーが手で扱うことを禁じるものとして書かれました。それ以前は、キーパーがバックパスを拾えたため、リードを守るチームが何度もボールを戻していました。

5人制や少人数のゲームでも、バックパスルールを設けることが多く、さらに厳しい場合もあります。味方からのパスは一切手で扱えないリーグも多くあります。ほかの5人制のルールと一緒に決めておきましょう。誰もゴールに入りたくないときは、ラッシュゴーリーを試してみてください。

ラッシュゴーリーのルール

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よくある質問

バックパスルールとは何ですか?

味方が意図的にキーパーへ蹴ったボールや、スローインで直接投げたボールを、キーパーが自分のペナルティエリア内で手で扱えない、というルールです。

味方のヘディングによるパスを、キーパーは拾えますか?

はい。対象になるのは意図的なキックとスローインだけなので、ヘディング、胸、膝でのパスは拾えます。ただし、ルールを避けるための小細工でない場合に限ります。

バックパスの罰則は何ですか?

キーパーが手で扱った地点から、相手チームの間接フリーキックです。ゴールエリア内なら、ゴールエリアラインまで移されます。

バックパスルールはいつ導入されましたか?

1992-93年版の競技規則から入っています。

5人制にもバックパスルールはありますか?

たいていあります。さらに厳しく、味方からのパスは一切手で扱えないリーグも多くあります。リーグのルールを確認するか、試合前に決めておきましょう。

出典(2026年10月23日確認)